
建築基準法の改正により、住宅には、シックハウス対策の1つとして、「計画的な換気」を取り入れる必要があります。つまり家全体を効率的に24時間(常時)換気することが重要となってきます。換気経路を明確にして住宅全体を24時間換気することで、化学物質が滞留せず、クリーンな空気を保ちます。また、冷暖房に影響しないよう小風量で換気の計画を行います。
VOC(Volatile Organic Compounds)とは、揮発性有機化合物の総称で、常温で蒸発する有機化合物のことです。通常はいくつもの化合物が混在して存在しています。室内環境で発生する揮発性有機化合物は、一般に世界保健機関(WHO)の沸点に基づく分類が用いられており、沸点が50℃?260℃の範囲の物質が主な対象となります。
具体的には、塗料や接着剤等に含まれる有機溶剤が主なもので、環境に対しては光化学スモッグなどの大気汚染、水質汚濁、悪臭、環境ホルモンなどの問題を引き起こすとされる有害物質です。また現在では、シックハウス症候群の要因のひとつとして問題視されています。室内空気汚染に係るガイドラインとしては、厚生労働省が「揮発性有機化合物の室内濃度指針値」を定めています。ちなみに、住宅品質確保促進法に基づく、5つの測定対象物質は次のとおりです。

「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品質確保促進法)」に基づく住宅性能表示制度は、住宅の完成段階で、室内空気中の化学物質の濃度について実測し、その結果を表示することを基本原則としています。測定対象物質のうち、ホルムアルデヒドは必須で、他の4種類はどの物質の測定を申請するかは任意に選択できますが、「FPの家」ではこれらの5物質について、全棟で室内環境測定を実施することを義務づけています。測定方法は、バッジといわれる測定用具を24時間設置し、室内空気を吸着させた後、専門機関において分析を行います。

シックハウス検査とは、環境問題の1つであるシックハウス症候群を引き起こす原因となっている、VOCやホルムアルデヒド等を検出、検査することです。
当社では、原因物質の成分濃度の分析によるシックハウス検査を全棟に実施しています。また、気密検査も全棟行い、しっかり気密がとれているか検査し、また施工後、マイナスイオン測定器により、室内のマイナスイオン環境も調べています。
















































