健康住宅のアイ・エス・ホーム | 松盛堂

アイエスホームは栃木県小山市で健康住宅No.1の実績を誇るビルダーです。

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人の健康を育み、子供の育成にも役立ち、地球の環境にもやさしい木。その良さが今見直されています。

国土が森林に覆われている島国、日本では、古くから今に至るまで、多くの家が木材で作られてきました。 木には古くから慣れ親しんできた私たちですが、近年の研究などで、今まで 私たちの知らなかった木の持つ性能や、私たちにもたらされる様々なメリットが明らかになってきました。

それは科学的な観点からも実証され、日本の文化・歴史を支え続けてきた木材は、私たちにとって理想の住まいを造るための構造材だったと言えます。

木は生物にとって優しい環境を創り出します

1986年,静岡大学で行われた実験で、興味深い実験が行われました。 ハツカネズミを木製、金属製、コンクリート製の3種類の箱の中にそれぞれ入れて、経過生存率を比較した結果、23日目の生存率は木製が85%、金属製が41%、コンクリート製が7%と大差があることが判明しました。(下・右図参照)。

成長度も木の箱で育ったネズミは他の二つのものより約2倍も良いことが確認されています(下・左図)。生存率にも同様のことが言えます。これは、木が生物の体温保持に役立つことも影響しているといえる結果です。 体が冷えにくく、汗や湿気を吸収する木でできたゲージはマウスにとって住みやすい環境を作ったということが言えます。 この結果だけで断定はできませんが、少なくとも木は生物や私たち人間にとって快適な環境をつくりだすということが考えられます。

また、平均寿命についても驚くべき結果が出ました。

全国的に見ても人間の寿命は平均気温が大きくかかわっているということが言えます。そのため、その影響が少ない西日本在住の各県の女性について調査が行われた結果、木造率(住宅にしめる木造住宅の割合)が高いほど、平均寿命が延びることが分かりました(右図参照)。
このことから、木の家は、人間にとっても住みやすく健康的な環境を作りだしてくれると言えるかもしれません。

図1
体重の増加の割合が高いのは木製ゲージマウス実験報告書「生命を育む」
静岡県木材協同組合連合会1988より
図2
生存率が高いのは圧倒的に木製のゲージ
飼育箱の材質の違いによる子ねずみの生存率実験  
伊藤晴康他:静岡大学農学部研究報告No.3(1986)
図3
中尾哲也、他3名 第41回日本木材学会大会研究発表要旨集(松江)1991より

木は生物にとって優しい環境を創り出します

子供たちが昼間長い時間過ごす学校。そんな小学校の子供たちを対象に行った調査から、木造と鉄筋の校舎では、授業中の疲労度が違うことが分かりました。(右図参照)

年齢に関係なく、どの学年でも「眠気・だるさ」、「注意集中の困難さ」を訴える割合が、鉄筋校舎のほうが高い結果がでました。

また、 ストレスや怪我の発生、保健室の利用も、コンクリートや鉄筋の校舎に比べて木造校舎は少ないそうです。特にコンクリートの校舎での怪我には“喧嘩“や“人に押された“という気持の苛立ちが原因が多いそうです。

しかし、床や壁を「木」に変えるだけで、子供たちの疲労感が軽くなることが分かりました。(図3参照)

図で分かるように、教室内装の木質化が高いほど、子供の疲労感が少なくなることが明らかになっています。
木造の校舎は子供たちのストレスをやわらげ、やる気を持続しやすい環境を整えてくれることが分かります。

(木のびっくり話(講談社2005より抜粋)

図4
図1.授業中の子供の訴え率の学年変動
(Ⅰ群 眠気とだるさ)
図5
図2.授業中の子供の訴え率の学年変動
(Ⅱ群 注意集中の困難)
※いずれの学年も、木造校舎の生徒は授業中  の疲労が少ないことが分かります。
図6
図3.教室内装の木質化率の違いによる症状のあらわれ方

木の断熱性能は「鉄の350倍」

住宅は快適性だけでなく、限られた資源を大切にするため、高い断熱性が求められています。冬は外の冷たい熱を室内に伝えない、夏は室内の冷やした熱を外に逃がさないという、住宅にとって不可欠な性能を支えているのが素材自体が持つ断熱性能です。これは熱伝導率で表わされます。右に示すグラフでもわかる通り、この熱伝導率の数値は少ないほど高性能ですから、木材は鉄のなんと約350倍、コンクリートの約10倍の断熱性能があるのです。冬でも「木」に触れると暖かい感じがするのは、この断熱性が優れている証拠。「木」の温もりは、イメージだけではなく、科学的な数字でも立証されているのです。

図7

2100℃の高温にも耐えうる火災に強い「木」

木は一般的には「燃えやすい」というイメージがあると思います。確かに木材が燃えやすいのは事実ですが、ある程度の厚みを持つ木材の場合、表面が燃えると焦げて、火の進行を食い止める炭化層となります。この炭化層が火の進行を止め、木材の内部まで火を通さないので、強度はほとんど変わることがありません。鉄が550℃で強度を落とし変形するのに対し、構造材(ランバー材)はなんと摂氏2100℃を越える炎で15分以上燃やしても、火が全体に燃え広がることがないという実験結果が出ています。

図8

コンクリートや鉄より強い強度

住宅は構造が木造であれ鉄筋コンクリートであれ、素材を大量に使います。この素材が重ければ重いほど住宅には負担がかかり、これに地震や台風などの外力が加わると、その負担はさらに増加します。そう考えると、住宅に使われる素材は軽くて強いほど優れていると言えます。木材の比重は約0.3~0.8。鉄7.8やコンクリート2.3に比べると極めて軽い素材です。この比重に対しての強度を調べると、引張比強度は鉄の約3倍、コンクリートの約120倍。圧縮比強度は鉄の約3倍、コンクリートの約10倍の強度。 つまり「木」の方が、一般に強いと思われている鉄やコンクリートより、強い素材だと言えるのです。

図8

自然の恵みに満ちた木は、安らぎや心地よさを不思議と私たちにもたらしてくれます。
それは「木」が人工的なものでなく、自然な素材、生きている素材であるからでしょう。
木は、私たちの暮らしをしっかりと、そして優しく包んでくれます。

フィトンチッド

森林浴をすると、樹木のほのかな香りで、気分を爽快にしてくれるでしょう。これは、森林から放散される成分「フィトンチッド」が、気分が安らぐ状態をつくりだすためです。 フィトンチッドは、植物がたえず侵入しようとする微生物から身を守るために作り上げたもので、抗菌性や消臭効果をもち、環境を浄化する働きがあります。

抗菌・防ダニ作用

木の香りは、ダニの繁殖を抑える働きもあります。ヒノキ、ヒバ、スギ、などには繁殖を抑えるだけでなく、殺ダニ作用もあるのです。さらにヒノキ、ヒバ材のにおい成分は、院内感染の原因となる病原菌や、ダニやカビに対しても、強い繁殖抑制作用のあることが知られています。清潔で快適な室内空間をつくるのにも役立ちます。

リラックス効果

木の香りのもとでラットを睡眠させると、気持ちよく寝ているときに現れるα波が20~30%も増加することが報告されています。これは木の香りによって、ストレスによる精神的発汗が抑えられ、指先の血液量が増し、脈拍が安定するためだと考えられています。
このように様々な効果がある香りの正体は、木が発する揮発性の科学物質のためです。木をふんだんに室内に使用することにより、肉体的にも、精神的にも安らぎを得ることにつながります。

紫外線をカット

紫外線の反射を最も防ぎ、吸収する素材が木材なのです。
木の種類塗装あるなしに関係なく、木材は紫外線の反射を10%以内に抑える、つまり紫外線をほとんど吸収するのです。こういった紫外線吸収の役目を担っているのが木の中のリグニンという物質。このリグニンを使ってリグノセロフィンという紫外線から食品を守る包装紙が開発され、実用にむけて研究が続けられています。
つまり、木は自然のUVフィルターなのです。

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